わんちゃんに食べさせるものって、人間以上に気を使うことがありますよね。

愛犬に健康に直結することなので・・。
もし、食べているドッグフードが愛犬に合わなかったら、そのような症状が見られるのでしょうか?
ドッグフードを与える際にぜひ知っておきたいことですよね。
√ドッグフードがわんちゃんに合わなかった時の症状は?
また、我が家が愛犬にドッグフードを与え続けている理由についても一緒にお伝えさせていただきたいと思います。
ドッグフードが合わない時はどのような症状が?
愛犬のために、いろんなことを気遣い選んだドッグフード。
でも、わんちゃんに合わなあいドッグフードだったらどのような症状が現れるのでしょうか?
実際に体験されている口コミを調べてみました。
⚫︎ドッグフードが合わない時はウンチがゆるゆるになり、フードを消化する前に吐いてしまったりします。
⚫︎ペットフードを変えた4日後くらいから毎日嘔吐を繰り返しています。
⚫︎フードを切り替え、数日たちますが、前のフードより少しうんちが柔らかいです。下痢ではないです。
⚫︎うちのワンコ(5か月)はチキン系のフードを食べると吐くことが多かったので、今もっぱらラム系のフードを与えています。
⚫︎動物病院でいただいた試供品のドッグフードを何粒かあげてみたところ、喜んで食べたには食べたのですが、翌日には吐いてしまいました。
何度か別の時に試してみましたが、やはり翌日には吐いてしまうようです。
実際に体験された方の口コミを見ると、わんちゃんの症状は「嘔吐」「軟便」「下痢」が圧倒的でした。
他に特別変わったことがないのにこのような症状が現れたら、ドッグフードの変化を考えても良さそうですね。
嘔吐
こちらの記事でもお伝えしていますが、犬は早食いや空腹でも嘔吐しますので、嘔吐の原因が全てドッグフードの変化によるものかどうかはすぐに判断しにくいです。
しかし、ドッグフードを変えているのであれば以下のようなことが考えられます。
√消化が良すぎて以前より空腹感が増した
√成分の違いにより嘔吐が発生した
√フードの油分が合わなかった
新しいドッグフードに変えて、嘔吐の頻度が増えたり、食べるたびに嘔吐するようならドッグフードが合わなかったことが考えられますよね。
下痢(軟便)
ドッグフードの原材料や成分量が合わないと、アレルギー反応を起こし便が緩くなったり、下痢をすることがあります。
わんちゃんの便の状態は、ドッグフードの変化が現れやすいといえるため、合っているか?合っていないのか?の判断材料になりやすいと考えます。
軟便、下痢が続く場合は、新しいドッグフードを元に戻すか、専門医にご相談されるのも良いかも知れませんね。
ドッグフードを戻して、下痢が治れば問題ないと思います!
皮膚(被毛)トラブル
ドッグフードが合わない場合、皮膚や被毛にトラブルを生じるわんちゃんもいます。
√かゆみ
√ 湿疹
√フケ
√毛抜け
√目やに
√外耳炎の臭い
などの症状が、比較的皮膚の柔らかい部位に現れることがあります。
√目のまわり
√ 口のまわり
√耳
√肛門
√足の指の間
などに皮膚炎が現れやすいです。
食物アレルギーも考えられるので、皮膚トラブルの症状があったら専門医を受診されることをお勧めいたします。
ドッグフードが合わない場合、嘔吐、下痢、皮膚トラブルといった症状が現れやすいということがわかりました。
上記のような症状が、ドッグフードを変えてすぐに現れたら、食べ物を元に戻されることをおすすめいたします。

ドッグフードが原因の可能性が高いですよね!
また、上記の症状が強く現れたり、他に気になる症状がある場合はすぐに獣医師の診断を仰いでください。
ドッグフードがあっているかの判断は?
⚫︎食いつきが良い
⚫︎便の状態が良い
⚫︎今までより便が少なめで臭くない
⚫︎毛艶が良い
⚫︎皮膚に異常が見られない
⚫︎目が生き生きとしている
⚫︎耳の中がきれい
⚫︎目やにが出ない
このようなことを中心に判断すれば良いのではないでしょうか?
また、ドッグフードを変える場合は一度に変更してしまうのではなく、元のドッグフードと混ぜながら少しずつ変えてください。
元のドッグフード1:新しいドッグフード9
元のドッグフード2:新しいドッグフード8
元のドッグフード3:新しいドッグフード7
というように、割合を少しずつ変え、わんちゃんの様子を見ながら100%切り替えるようにしましょう!
犬の食事はドライフードが良いの?
我が家の愛犬の悩みは「早食い」
とにかく食べることが好きで、何でも飲み込む勢いで食べてしまいます。
愛犬紹介
犬種:ゴールデンレトリバー
年齢:6歳(2015/2/20生)
好き嫌い:なし
食事:ドッグフード+(手作り食/生タイプ食)
食べるスピード:超速い
シニア世代に突入しましたが、食べるスピードは衰えず・・・。
あまりにも食べるスピードが速いため、早食いのデメリット/リスクを考えるようになりました。

加齢に伴い、消化機能も低下していくでしょうし・・・。
愛犬へのリスクを考えると手作り食が理想的なのでしょうが、我が家はあえてドライドッグフードも与え続けています。

トッピングとして手作り食や生タイプを食べさせますよ!
なぜ、ドライドッグフードを?
√好き嫌いがないこと
√何でも喜んで食べてくれること
√栄養成分を考え調理する必要がないこと
√犬の体をよく考えたドッグフードがたくさんあること
という理由はもちろんで、仕事をしている私にとって上記理由にはとても助けられていることは確か。
でも、ただ単に楽なだけでドッグフードを与えているわけではないんです。
我が家は、過去に震災を体験しました。
愛犬がまだ1歳の時です。
被災すると停電、断水、避難生活が余儀なくされるんですよね。
よって、支援物資に頼りながら数日を過ごすこととなります。
その際は、人間優先の支援となるため、わんちゃんの食べ物は後回し。
日数経てばドッグフードの支援などありましたが、もちろんメーカや種類をリクエストすることなど不可能です。
皆が困っているときに「好き嫌い」など言ってられませんからね・・。

いただけるだけでありがたいものなのです。
▶︎ 被災時/我が家の状況
停電:2日
断水:1週間
車中泊生活:1週間
(犬がいると避難所生活は厳しいです。)
こんな状態でしたので、とても「手作り食」「缶詰等の生タイプ」の食事を作ることができませんでした。
幸い、愛犬はドッグフード食で、ストックを購入したばかりだったので食事には困ることはありませんでした。
この時、改めて感じたことは「ドッグフードを食べてくれる子で良かった」ということです。
好き嫌いが多く、ドッグフードを全く食べれないとなると、このような被災生活では食べるものに困ります。
健康を損なうことにもなりますよね。

食事以外のストレスもありますし・・。
もしものことを考えて
被災生活など、わんちゃんとの暮らしで絶対に起きるかどうかはわかりません。
なければないに越したことはありません。
けれど、ここ数年「地震」「水害」などの災害が後を絶たないのも事実。
いつ、自分が、自分の家族が被災するかわからないのです。
「もしも」のことを考えると、ドッグフードが食べられるわんちゃんでいてくれるのが理想的です。
トッピングとして手作り食やウェットフードを与えるのは良いと思いますが「基本はドッグフード」だと、もしもの時も乗り越えることができます。
愛犬の食事について、各ご家庭の考えや飼い主さんの想いがありますので、それぞれだとは思いますが、私自身はドッグフードを主食として与え続けていきたいと考えております。
また、常に数日分のストックを作っておくことも大切だと、身を持って感じました。

いつ、どこでも与えることができますからね!
我が家では、被災の経験から愛犬にドッグフードを与え続けています。
ドッグフードの美味しさを知っていてもらいたいなと思っています。
100%ドッグフード ではなくても、食べられることで「もしも」の時を乗り越えることができます。
そんな理由から、愛犬の体にやさしく、健康を保ち、喜んで食べてくれるドッグフードを日々探索中!
飼い主の皆様もぜひ、「もしもの時」のことを考えておかれてくださいね。
ドッグフードが合わない時はどのような症状が?まとめ
わんちゃんにドッグフードが合わない時は「嘔吐」「下痢」「皮膚トラブル」といった症状が見られることが多いようです。
ただ、このような例が多いというだけでわんちゃんの無事を保証するものではありませんので、気になる時には専門医で受診されてくださいね。
また、わんちゃんの食事がドライフードが良いのか?という点については飼い主さんの考え次第ということになります。
我が家は、上記でお伝えした理由からドライフードを中心に与えています。
何よりも、わんちゃんがストレスなく喜んで食べてくれることを考えていきたいですよね。
ドッグフードについて、ドライフードの継続を悩んだり迷ったりしている方はぜひ参考にされてくださいね。
ドッグフードが合わない時はどのような症状が?犬の食事はドライフードが良いの?を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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